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台湾について
お茶を求めて その3
台湾中部の南投県は烏龍茶の一大産地です。そこの茶農家さんや製茶師さんを訪ねた時の様子をご紹介します。
先ずは名間郷にある四季春の茶園から。四季春の味わいのように爽やかな方です。
続いては鹿谷郷の凍頂烏龍茶の茶園のご亭主。茶葉は軽く焙煎されていて美味しかったです。いかついけど優しい方でした。
こちらは凍頂の茶葉で紅茶を作っている農園さん。有機農法に拘った紅茶作りを静かに、かつ確信を持って、渋〜く語ってくれました。
魚池郷には有名な日月潭という大きな池があります。そこで台茶18号で日月潭紅茶を作っている製茶師さん。熱く、かつ論理的に、渋〜く紅茶を語ってくれました。
でも台湾の紅茶は渋みがなく甘いんですよ。
萎凋工程初期の茶葉は綺麗な翠色です。揉捻して発酵が進むと皆さんがよく目にする紅茶色に熟成していきます。
お茶を振る舞ってくれた農家・製茶師の皆さんに感謝いたします。
それにしても皆さんが、申し合わせたように青系の服を着ていらっしゃる理由はいまだに謎ですが(笑)。